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木鳩屋雑記

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今年も終わります

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怒涛のクリスマスが終わり、半端に余った材料あれやこれやにも都合をつけ、仕入さんに年始の注文ファクスを送り、換気扇掃除と窓ふきだけはなんとか済ませ、今年の仕事もほぼ片付きました。
2009年はクラフトに参加したりコバトケも再び開催できたし店で初展示などしたし、内外あわせ終わってみればおよそ順調に進められました。ものごとを滞りなく進め終わらせることの難しさを考えれば、これはなかなかすごいことだ。よかった。ありがたい。

年が明けてしばらくはのんびりですけれど、2月・3月にまた正念場が待ち構えています。そのかわり楽しみもあるので、バランスよく、おいしいものを作っていきたいです。私の仕事はそれ。2010年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお正月を。
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by kobatoyakigashi | 2009-12-31 19:46 | 店話 | Comments(0)

日々の昼めし⑧

f0131641_2017519.jpg唐揚げ(昨日の残り)、
ほうれん草の胡麻和え、
梅の甘酢漬け、
パン
f0131641_2018329.jpgぶっかけうどん(おろし生姜、大根おろし、葱、すり胡麻、醤油をゆでうどんにかけて食べる)、
鶏唐揚げのおろし酢かけ、
ほうれん草のおひたし
f0131641_20181445.jpg残りものスパゲティ
(じゃがいものせん切りとカニかまぼこをさいたのをアンチョビソースで炒めたものに、茹でたスパゲティをからめる。パセリをふる)
f0131641_20185242.jpgごはん、納豆、
海苔、
金時豆の甘煮(母作)、
ひよこ豆のサラダ(茹でたひよこ豆と小口切りのねぎを混ぜ、オリーブオイル、酢、塩で味をととのえる)
f0131641_201927.jpg焼きおむすび、
いかなごの釘煮、
ほうれん草の胡麻和え、
味噌汁(じゃがいも、さつまいも、にんじん、こんにゃく、ねぎ)
f0131641_20191159.jpgひよこ豆のトマトスープ(玉ねぎ、にんじん、セロリ、白ねぎ、ベーコン、茹でたひよこ豆をオリーブオイルでいため、トマトピュレ、じゃがいもを入れて水をひたひたにして茹でる。塩、胡椒で味をととのえ、しめじを最後に入れる)、
バタつきライ麦パン

最後のひよこ豆スープはなんてことないスープですが、おいしい。ひよこ豆がおいしいのです。スープストックを使わなくてもベーコンと香味野菜とそしてひよこ豆でしっかりした味になる。それに毎日食べても不思議とこれは、あきない。
今回のパンは(ライ麦パン以外)岡山市の「アース・ブレッド」のもの。きりりと男前なパンを焼かれています。
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by kobatoyakigashi | 2009-12-28 20:46 | めし | Comments(0)

無事

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クリスマスが終わりました。
ケーキやクリスマスの焼き菓子をご注文・お買い上げをたくさんいただきまして、ありがとうございました。シュトレンもミンスパイもジンジャービスケットも25日にめでたく完売御礼となりました。ほんとうに、ありがとうございました。

写真は今年のクリスマスケーキです。苺ショートケーキの上に、もくもく雲のクリームと苺、ジンジャービスケット、それに今年はロシェ(スライスアーモンドのチョコがけ)とチョコレートのコポーで松ぼっくりのような枝のような森の中のような雰囲気の飾りとなりました。よきクリスマスのお供になっていますようにと願っています。


f0131641_21365676.jpgさて、こちらはまかないおやつのフルーツケーキ。

開業時よりずっと息長く焼き続けているフルーツケーキで、もちろんおいしいと確信を持っているからこそ作り続けてきたのですけれど、友人伝いに「こんなケーキを作ってほしい」と、とあるケーキ屋さんのフルーツケーキを頂戴して衝撃だったのと、エルパティオで展示に使用したフルーツケーキを食べたときの衝撃が原動力になって、最近再び(私の中で)脚光を浴びています。いずれも「む!」と思考停止するくらいのおいしさだったのです。他店のはともかく、自分で焼いたものに対してそういう衝撃を受けるというのもアレですが。これまで自分で作ったものをちゃんと食べて来なかったのではないか、そんなことも反省しながら。

それでいつも焼いているフルーツケーキをどれくらいの期間どういう状態で熟成させれば?と考えながら様子を見ている毎日なのです。そんなわけで毎日試食。自分で言うのも何だけれど、このフルーツケーキのうまいことよ。でももっともっとおいしくできるはず!と欲が出てきています。
さてさて木鳩屋のフルーツケーキ道はこれからどうなるのでしょうか。作る本人も楽しみなのです。どうぞ、おたのしみに。
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by kobatoyakigashi | 2009-12-26 22:05 | 店話 | Comments(0)

季節のある菓子

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クリスマス期の山をひとつ、越えた今週でした。
いつもの冷蔵ケースが白い箱で埋めつくされた光景。店頭にあるこのケースには普段チーズケーキやシフォンケーキ、マカロンなどがゆるやかに入っているのですが、今週はこのような緊張感のある状態の日が多かった。クリスマスに子どもたちに配られるためということで、数日に分けてしかもたくさんご注文いただいたもの。ここに入りきらない分は厨房内の冷蔵庫に。こういうときキャパシティの限界をしみじみ感じます。小さい店なのです。


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この白い箱の中には苺のショートケーキと、
f0131641_20574894.jpgジンジャービスケットが入っていました。
喜んでました、と言ってくださってたいへんにうれしい。星を見上げながら出勤した甲斐があるというもの。


さて。
来週はふたつめの山に登ります。
体調をととのえて、やるぞ、おー。

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by kobatoyakigashi | 2009-12-19 21:16 | 店話 | Comments(0)

夕べの雲

ここのところ、庄野潤三が大流行中。私の中だけですが。
数ヶ月前逝去のニュースを聞いたときまだ一冊も読んでおらず、その後ふとしたきっかけで『夕べの雲』を手に入れて読んだ。新刊や文庫で何冊か手に入れることはできるけれど、このあたりの田舎町の本屋には置いていないことの方が多い。ネットで買うのが一番効率がよいのだが、それはいよいよ最後の手段としてとっておきたい。本は本屋でございますよ。

『夕べの雲』は穏やかにたんたんと、たんたんと丁寧に、五人家族の過ぎてゆく日常をつづったもの。日常というものがいかに持続しがたくこわれやすいものかを深く味わったことがないという人は幸運だけれど、でもいずれわかるだろう。それでも破滅せず絶望もせず、自分という存在を生きていくことが反乱。子どもは成長し夫婦は年をとる。庭の植物は根を張り山は団地になる。それらの全部の中に存在する美しいもの。それを見たくて庄野潤三を読みたいと思うのです。そして文章が職人技です。

さて、そんなことで近所まわりの新刊書店・古本屋にせっせせっせと足を運んでいます。「庄野潤三」を手に入れられた場合はよいが、そうでない場合「では代わりにこれを…」と『チボー家の人々』(白水社の5巻全巻揃い箱入の黄色い本、しかもエラく安い)をよろりと買ってしまったりする。本屋めぐりは功罪が多い。


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こちらは先日のお誕生日ケーキ。
還暦のお祝いということで「赤」が決め手。しかも「赤と黒で」とのご注文で、悩んだ挙句チョコレートを細工しました苦肉の策。「黒」じゃないやんけ。チョコレートは、もっと練習しなければといつも自省する分野です。このケーキ切りにくそうだなぁと思いながら作りましたが(他店の芸術的なデコケーキなど見るとどのように切るかを考えてしまう。意外と切り分けやすいのだろうか。)どうだったのかしらん。
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by kobatoyakigashi | 2009-12-11 23:53 | 与太話 | Comments(2)

日々の昼めし⑦

f0131641_21475648.jpg白米、
かぶの葉とじゃこのふりかけ(ちりめんじゃこ、白ごま、かぶの葉、しその葉をきざんでいためる。仕上げに胡麻油と醤油を少し)、
豆腐と白ねぎの味噌汁
f0131641_214885.jpg塩むすび、
ぎょうざ(昨日の残り)、
慈姑のオーブン焼き(慈姑をオーブンで焼いて塩をふる)、
ふりかけ(昨日のに梅干をちぎって足す)、
味噌汁(昨日の)

f0131641_21481912.jpg焼き塩むすび、
ふりかけ(昨日の)
豆乳豆腐(昆布を入れた豆乳と水、塩ひとつまみをわかした中に豆腐をいれてあたためる。食べるときに塩をふってたべる)、
味噌汁(昨日の)
f0131641_21483590.jpg焼き塩むすび、
炒めもの(白ねぎと牛切り落としを焼き、焦げ目がついたらしめじと豆苗をのせて蓋をして蒸し焼きにする。醤油と塩で味をととのえる)、
味噌汁(昨日の)

f0131641_21485592.jpg焼き塩むすび、
ふりかけ、
セロリと松の実のサラダ(松の実をじっくり焦がし、薄く切ったセロリとさきいかを切ったものの上にかけてあえる。塩こしょうで味をととのえる)、
あさりの味噌汁
f0131641_214973.jpgねぎ焼き(小麦粉を水と玉子でといて、青ねぎ、カニかまぼこ、ちぎった海苔をまぜて焼く。片面に納豆をのせて焼く。醤油をかけてたべる)、
あさりの味噌汁(昨日の)

クウネルで連載中の高橋みどりさんによる『伝言レシピ』①と②を先日ついに買ってしまいました。本屋さんで見かけるたびに気になっていた本。そこに載っていたのがセロリと松の実とさきいかのサラダ。これはたいへんにおいしいです。『伝言レシピ』はつまみになるようなお惣菜がたくさん紹介されていて、もちろんおかずとしてもおいしそうなんだけれど、すでに同じものを何度か作ってしまったくらいすばらしい本です。そしておもしろい。
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by kobatoyakigashi | 2009-12-10 22:19 | めし | Comments(0)

高梁と倉敷で

木鳩屋の店内に「雲」があることに気づいておられましょうか。
この雲の作者である永岡かずみさんの作品を、今岡山県内2箇所で見ることができます。

こちらは高梁市歴史美術館。
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「 5周年記念特別展 アートの今・岡山 2009」
今月20日(日)まで高梁で、来年は奈義町現代美術館へと会場を移動します。
高梁市歴史美術館(高梁市文化交流館2階)
高梁市原田北町1203-1
9:00~17:00(火曜休館)


こちらは倉敷のギャラリーしをり。
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「ART EXHIBITION 織・画・陶 4人展」
今月13日(日)まで、9日(水)休廊。
ギャラリーしをり
倉敷市阿知2丁目21-15
10:00~17:30(最終日は17:00まで)


雲にいっぱい出会えます。

作品をずうっとぼんやり眺めながら「これは鎮魂なのかもしれない」と私は思いました。
今年は友人知人たちから訃報が相次いで届いた年でした。そういう年まわりなのでしょう。そのような今というタイミングで、これらの作品を見て私が感じたことです。父を亡くしたとき、空の上の方にきっといるような気がしていました。雲を見るとそのことを思い出します。
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by kobatoyakigashi | 2009-12-08 21:45 | 与太話 | Comments(1)

クリスマスのお菓子

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クリスマス菓子が今年も出揃いました。店内がちょこちょこと赤いです。ドイツ菓子のシュトレン、イギリス菓子のミンスパイとジンジャービスケットの全3種類。この3種はこの季節の菓子としてすっかり固定の存在になりましたが、もともとは開業より以前にフランスのビュッシュ・ド・ノエルやスペインのポルボローネなどと一緒にクリスマス菓子の展示をおこなったことがきっかけとなって作り始めたものです。あれこれ作ったわりには結果としてこれらアングロサクソン、ゲルマン系の菓子が残るあたり、まぁ作り手の傾向がはっきりと見えております。

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こちらがミンスパイ。一つ前の記事でご紹介した中身(りんご、ドライフルーツ、スパイスエトセトラ)を詰めてパイ生地でふたをして焼き上げます。素朴~なイギリス菓子。でもなんだか好きなのだよなぁイギリス菓子。

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こちらはジンジャービスケット。このビスケット生地の配合はなんと高校生時に確定したものです。あの頃はバターを買う余裕がなく生協のマーガリン(コーン油の)を主に使用していたのでしたが(今はよつばバター)。ジンジャーをたっぷりどっさり混ぜているので食べるとほかほかします。
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by kobatoyakigashi | 2009-12-05 21:37 | 試作新作 | Comments(0)

柚子の季節

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12月になりました。今月のマカロンは黄色い柚子のマカロン。このマカロンなんと3年目です。いつのまにやらマカロンを焼き続けているうちにそのように時間がたちました。家の柚子が今年はたくさん収穫できたようです。それを使わせてもらって、ビスコッティにしたりマカロンにしたりしています。

さて、そろそろクリスマスまでの日数をかぞえてしまう時期。遅まきながらシュトレンをようやく今日から出しました。毎年作っているドイツのイースト菓子です。今年もよろしくお願いします。

f0131641_20594397.jpgミンスパイは準備中。これはミンスパイの中身、ミンスミートと呼ばれる、りんごとドライフルーツ類をスパイスや柑橘類の絞り汁、ブランデー、それに動物性油脂(本来は牛脂を使いますが私はバター)を加えてしばらく熟成させたもの。こちらは漬け始めたばかりで、
f0131641_20595456.jpg2週間ほど漬けるとこのようになります。そろそろ使えるよう。よい香りです。
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by kobatoyakigashi | 2009-12-03 21:15 | 試作新作 | Comments(0)