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木鳩屋雑記

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秋から冬へと

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苺が出始め。となればまずは巻きます。おいしい生クリームとふわふわのスポンジと甘酸っぱい苺。苺ショートケーキやこういうシンプルなケーキを作るたび、それだけでケーキなんてもうじゅうぶんなんじゃないか、いつもそう思います。こちらは店で出しています。

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相変わらずさつまいもが行方を失ってごろんごろんしているので、芋ようかん風スイートポテトにする。りんごをさいの目に切っていためたのをつぶしたさつまいもに混ぜ、蜂蜜や卵黄、少しのクリームを足して型にぎゅうぎゅうつめてオーブンで焼く。さましてから切って供する。アイスクリームを添えると気のきいたデザートになります。りんごをドライパイナップルやドライあんずなどドライフルーツ類を紅茶や酒で戻したのに替えてもおいしいと思う。こちらは、まかないです。
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by kobatoyakigashi | 2009-11-30 12:13 | 試作新作 | Comments(0)

日々の昼めし⑥

f0131641_22341159.jpg炒り大豆入り焼きおむすび、
胡瓜の芥子漬け、
茹でブロッコリ、
白ねぎと白しめじと油揚げの味噌汁
f0131641_22342850.jpgごはん、
いかなごの佃煮、
焼き油揚げの醤油かけ(生姜をきらした)、
味噌汁(昨日の)

f0131641_22344299.jpgねぎとじゃがいも、パセリ入りツナマヨネーズのオーブン焼き

オリーブオイルで白ねぎをいためた上に茹でたじゃがいもをスライスして重ね、ツナマヨをかけて焼く。
f0131641_22345453.jpgバタつき天然酵母パン(あいゆうわいえのカンパーニュ)、
豆乳スープ(かぶ、ゆりね、じゃがいも、にんじん、白ねぎ、鶏もも肉をオリーブオイルでいためてからひたひたで茹で、豆乳と味噌で味をととのえる)

f0131641_223563.jpg巻きずし(母作)、
スープ(昨日の)、


豆乳+味噌で味をととのえるスープは和洋折衷ゆえか飽きないです。パンにもごはんにも合う。でかい鍋でどーんと作るので何度も食べねばならず、牛乳ベースのだとすぐ飽きてしまう。あれは牛乳のアブラに飽きるのかしらん。味噌汁を食べ続けられるからには豆乳もいけるのだろうかも。ゆりねはすばらしくおいしい食材。ほっくりねっとり。「白い」というのも食べものとしてのいとしさ。
「あいゆうわいえ」は湯郷(ゆのごう)のパン屋さん。おいしいパンを焼かれているお店です。
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by kobatoyakigashi | 2009-11-28 22:57 | めし | Comments(0)

そろそろクリスマスの声が

ガベのおざぶ展、無事終了しました。来てくださったみなさま、ありがとうございました。いろいろな方たちに楽しんでいただけたなら良いのですが。そしておそらく一番楽しく過ごしたのは誰あろうワタクシだと思います。よい3日間でありました。店内のあれこれを元に戻して掃除機をかけ、ガベをくるくる丸めきゅっと縛りながら、またいずれ会おうではないかとガベたちにさようならをした。
さてこれから、いよいよクリスマスじたくに入ります。ミンスミートの準備は万端、シュトレンもまず第一弾は焼き上がりました。あとはしばらく待つ間にクリスマスケーキの飾りを考えたりパイ生地を仕込んだりドライフルーツを漬けたり何やかやと気ぜわしく、菓子屋の季節なのです。
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りんごのミルリトンを焼く。生クリームと玉子、アーモンドパウダーの生地とキャラメルがけりんごを焼いたものです。表面に粉砂糖をふって焼くので、中身の甘さはぐっとおさえる。


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ヘーゼルナッツとレモンピールのケーキ(右)をカットして出したりしていました。

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お誕生日ケーキも。「かわいくしてね」と言われたにもかかわらず、相変わらずです。洋梨と栗のショートケーキ。
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by kobatoyakigashi | 2009-11-23 22:58 | 店話 | Comments(0)

日々の昼めし⑤

f0131641_21253445.jpg焼きおむすび(味噌、醤油、塩の3つ)、
胡瓜の芥子漬け、
白しめじ(ぶなピー)と白ねぎの味噌汁
f0131641_21254966.jpgピンクペッパー入りベーグル(コバトケ次女作)、
じゃがいもと人参を茹で、オリーブオイルとアンチョビソースで炒めたもの
f0131641_21260100.jpg弁当箱に前日の残りを詰めた(赤飯、ほうれん草のおひたし、れんこんとかぼちゃの煮物)、
白ねぎと油揚げの味噌汁、
いかなごのくぎ煮
f0131641_21261289.jpg炒り大豆入り焼きおむすび、
胡瓜の芥子漬け、
焼き油揚げ、
かきたま味噌汁(前日の残りに玉子をといた)
f0131641_21262763.jpg焼き鮭おむすびを焼いたもの、
茹でブロッコリ、
こんにゃくの田楽ふう、
白しめじと油揚げ、白ねぎの味噌汁

最後のこんにゃくの田楽ふうは、こんにゃくを茹でてからオリーブオイルでいため、調味味噌をつけてすこし焼いたもの。このこんにゃく、鳥取方面に出かけた先でとおりすがりのおばあさんに頂いたものです。山の中の集落にある川音が清冽な喫茶店でぼけーーとしていたとき、近所のおばあさんがその店におすそわけに来ていたのに鉢合わせ、あんたらもどう?と言われ臆面も無く頂戴しました。てづくり。もっそりしておいしかった。田楽ふうにしたところ、一つぺろりと食べてしまいました。「これ食べたら店のなんか食べられんよー」と言われた。
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by kobatoyakigashi | 2009-11-21 21:45 | めし | Comments(0)

はじまりました

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ガベのおざぶ展がはじまりました。
といってもたった3日間のことなので、短距離走のようにあっというまです。持ち込んでいただいたガベをああかこうかと一枚ずつ並べることの楽しさよ。自分で作ったものをならべるというのとはまた違ったおもしろさがあることを発見しました。以前「展示は学芸員にとっての作品なんだよね」と学芸員の友人が言っていました。死蔵している博物館学芸員根性(就職超氷河期の歴史屋がたいてい持っている資格)をこのときとばかり呼び覚ます。私がガベのどんなところをどのように大切に思っているか、それが展示にはあらわれてしまうような気がします。緊張です。

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小さなおざぶも大きなおざぶもございます。椅子のこれは大きめサイズです。
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by kobatoyakigashi | 2009-11-20 22:03 | 店話 | Comments(0)

ガベのおざぶ

お知らせです。

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木鳩屋店内にて、ガベのおざぶを扱った小展示をおこないます。即売もいたします。3日間という短期間ですが、楽しい展示ができればと思っています。

ガベとは南イランの織物。羊毛を手染め・手織りで仕上げたものだそう。岡山市のGallery ONOさんがずっと長く扱っておられるものですが、縁あって木鳩屋での展示が実現することになりました。ガベには古いものから新しいもの、色があざやかなものしぶいもの、また大きさもさまざまあるのですが、今回の「おざぶ」はその名のとおりちいちゃくてカラフル、そして愛らしいサイズです。どうぞ腰かけにおいでください。
(期間中も菓子屋としての通常営業、しております。)

Gallery ONOさんのブログはこちら


Gallery ONO ガベのおざぶ展

とき 2009年11月20日(金)~22日(日)
    11時~6時

ところ 木鳩屋にて

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by kobatoyakigashi | 2009-11-17 22:51 | 店話 | Comments(0)

日々の昼めし④

f0131641_20294335.jpg塩にぎり、
胡瓜の芥子漬け、
ハンバーグ(前日の残り)、
かぼちゃの煮物(前日の残り)、
プチトマト(収穫物)
f0131641_20295560.jpgアンチョビソース味のペペロンチーノ(ペペロンチーノをつくり、仕上げにアンチョビソースで炒めて味をつける)

アンチョビソース:アンチョビ、にんにく、ケッパーを細かくきざみ、オリーブオイル、レモン汁、黒胡椒を入れてよく混ぜる

f0131641_203078.jpgハムとブロッコリのパスタ、
りんご(レモン汁をかけて食べる)
f0131641_2030177.jpg炒り大豆入りごはん、
胡瓜の芥子漬け、
豆腐と葱の味噌汁、
網焼き油揚げの生姜醤油かけ、
がんもどき(豆腐屋の。紫蘇や玉ねぎ入りでおいしかった。網で焼いて食べる)
f0131641_2030416.jpg焼きおむすび、
漬物、
油揚げの生姜醤油かけ(フライパンで焼いてみた。満遍なく焼けるが網のほうがうまい)、
味噌汁と葱入り玉子焼き(だし巻き玉子ぽいものが食べたかった)、
豆腐と葱の味噌汁(昨日の)

f0131641_20311764.jpg焼き鮭入りおむすび、
厚揚げの田楽ふう(切った厚揚げをフライパンで両面焼き、片面に調味味噌をぬって少しこがす)

麺類、しかもにんにくを使うパスタを作ることができたのは、イベント準備のため営業せず奥でせっせと作る日々だったからです。にんにくを食べたあとにりんごを半分食べるとにおいを中和すると何かで聞いたことがあり、それ以来にんにく料理を食べたあとはりんご必需品。口の中のもわもわもすっきりするような気がします。イベント準備期間や再営業準備期間はほとんど麺類。うどんやそばを食べたいときは外で。パスタは厨房で。パスタ屋はさっと食べてさっと出るということができませんからね。
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by kobatoyakigashi | 2009-11-12 20:58 | めし | Comments(0)

りんごのタルト

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りんごとさつまいものタルトやスパイスたっぷりのアップルパイ、タルトタタンなどでりんごの菓子を作ってきたけれど、アーモンドクリームのタルトはそういえば焼いたことがなかった、ということで蜂蜜・三温糖漬けりんごのタルトです。
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あんずジャムを塗ってカットするとこのように。
一般的な味ではありますが、「りんごのタルト」という響きにはついついすいよせられてしまいます。そして一般的な味じゃなーと思いながら食べ終わり、なおかつ「また食べたいな」と印象に残る。ふつうにおいしいものはいつでも食べたい。まさにそういう菓子なのがこのりんごのタルト、と思います。ま、私の作る菓子全般に言えることかもしれませんが。気に入っていただけるとうれしいです。


f0131641_17334820.jpgそして11月のマカロンはモカ。
10月から引き続いているラムレーズンとあわせると「モカとラム」と簡潔にご注文できるところがいさぎよい印象。モカマカロンのクリームにはベイリーズリキュールとラム酒を使用しています。
いずれも秋冬の雰囲気な菓子。どうぞよろしくお願いいたします。
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by kobatoyakigashi | 2009-11-09 17:46 | 試作新作 | Comments(0)

こばとけのひとびとレポート③

ふたたび一階に戻ります。販売スペースです。
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次女の革バッグ、ワインバッグ、革小物(眼鏡ケース、ペンケース、ポーチなど)や、
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四女のニット帽、マフラー、フェルト小物(ミトン、なべしきなど)、ひつじのドリー、ぞうのメリーなどなど。本棚には五女のマガジンや寄稿雑誌なども。

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長女の菓子はテーブルにぞろりと。マカロン(ラムレーズンと名残りの栗)、スコーン、ショコラ、フルーツケーキ、ビスコッティなどなど。
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バニラとココアのひつじと、アイシングでデコデコにしたひつじたち。二階のひつじ効果か、デコデコが人気でした。

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五女が今回の展示のために作った冊子「木鳩家の人びと②」と前回の「木鳩家の人びと」をあわせて販売しました。フェルトマット製作風景やご近所さんインタビュー(ほんまにエルパティオのご近所さんなのです)などなど読みどころがたくさん。会期中分は売り切れましたが引き続き増刷後は木鳩屋で取り扱い予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ。

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会期が終わり搬出もすべて終了してから、こっそりとみなでケーキにろうそくをともしました。このケーキは二階の階段に飾っていたお誕生日ケーキ。3段のフルーツケーキにアイシング(食べ物の色にはありえない水色という寒色)をごってりかけたもの。アイシングははがしながら食べましたが、 砂糖衣でくるまれていたからかケーキの熟成がとてもよい状態で、普段食べているフルーツケーキよりずっとおいしかった。作った者が言うことではないけれど、「うぉ、うめっ!!」と心の中でさけんだです。
実は本当に誕生日の人間がいたのでした。

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以上が、こばとけのひとびとのすべて、です。
ギャラリーオーナーの大原さんをはじめ、家族、友人たち、DMを引き受けてくれた人たち、そして来てくださった人たち、本当にありがとうございました。会期後にもいろいろと声をかけていただいていますこと、ありがたく思います。今後ともみなをどうぞよろしくお願い申し上げます。
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by kobatoyakigashi | 2009-11-08 22:02 | 木鳩会 | Comments(0)

こばとけのひとびとレポート②

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2階へ階段をのぼります。
今回の副題が「おやすみ おはよう あそぼう」であるように、「子どもの寝室」を2階に作りました。ベッドで見る夢を映像で作ったのは五女。15分ほどのスライドショーと動画ドキュメントを、階段椅子に座って見ていただきました。前回の「木鳩家の人びと」から記録し続けてきたあれこれ、毎回の食事風景、今回のフェルトマット製作のようすなど。

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ベッドまわりはこのように。眠れぬ夜のつれづれに本を読みカード遊びをし星座をつなぎ羊をかぞえる子どもたち。今回の展示の根底にあったのが、ジャン・コクトーの『恐るべき子どもたち』でした。まさに寝室でくりひろげられる残酷で優雅な子どもの世界、というのを目指したのでしたが。足元に星座のフェルトマット(共同制作)、星座の革クッション(次女)、子どものくつ(四女)、ベッド上には太陽と月のカバー(四女)、クッキーと飴のトランプ(長女)、ベッドの幕にはシルクのふわふわ(共同制作)。

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階段の上がりがけから、ひつじを数えはじめる。
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ベッドの端からずうっと部屋の隅まで走るひつじ。100まで数えて「おやすみ」です。いろいろなひつじのクッキーにしました。

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ベッド側から見ると階段椅子があります。誕生日会の後でケーキとろうそくの記憶が残っていて、興奮さめやらず眠れないのかもと展示を見ながら思いました。風船につながれた大きなひつじやそれぞれの宝箱が飾られ、宿題のモビールがぶらさがっている。棚の上にはアルバム、壁には写真など。

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次女のモビールは革製の雫。
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四女はフェルトとふうせん。
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五女は写真の雫。

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長女はマカロンの雲。
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階段の上から見る。全景はこのようでした。(つづく)

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by kobatoyakigashi | 2009-11-06 23:11 | 木鳩会 | Comments(0)