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木鳩屋雑記

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出張holicレポート

28日の日曜日午後より、版画holicさんによる消しゴムはんこライヴが木鳩屋店内テーブルにて繰り広げられました。はんこライヴとはすなわち出来上がったものを購入するという形ではなく、注文主の顔(似顔絵も彫ってもらえます)やリクエストにその場で丁々発止と応対しながらデザインして彫ってゆくというそれはそれはホットな形式なのです。

f0131641_17355463.jpg右がholicさん。ご注文を受けて彫り中。

ご注文主のみなさんは、目の前で彫られていく技に興味津々。
「彫ってほしいもの」がある方が多かったらしく、それぞれに物語があるようでした。オーダーとは注文主の心をしっかりと受け取る作業でもある。
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私が彫ってもらったのはこれ。

前回の「お菓子を食べる埴輪」に続き、「ロールケーキを巻く土偶」ですよ!
この不満そうな顔がたまらん。
土偶が作って埴輪が食する。縄文→弥生という時代の流れからしてもとても理にかなっている。かわいい。


f0131641_17364674.jpg店の外の目印がこんなふうでした。なごやかにゆったりと過ぎた日曜日の午後。
来てくださった皆様、ありがとうございましたー。

そして来れなかった方のために、また出張してくださるという約束をとりつけましたよ。次回は12月。クリスマスholicということで、楽しみにお待ちくださいましね。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-29 17:51 | 店話 | Comments(0)

出張はんこ屋さん

木鳩屋店内イベントのお知らせです。(しばらくこの記事がトップに来ます)

f0131641_21212692.jpg夏に出張はんこに来てくださった版画holicさんと「秋にふたたび」を期していたのが、実現することになりました。
お知らせできて私もうれしい。

日時は、9月28日(日)の午後より日没頃まで。
版画holicさんが木鳩屋店内のテーブルで消しゴムはんこを彫ってくださいます。絵柄やサイズなど、いろいろにオーダーできると思います。

左は夏に作ってもらった「お菓子を食べる埴輪」。名前も入ります。

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こちらは同じく夏に作ってもらったうちわ。
表が蟻と葉っぱ(南天のような?)で、
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裏がカブトガニ。
節足動物や甲殻類、昆虫類が出色のできばえ。

目の前ですらすらと彫られてゆくのを拝見するのはおもしろいですよー。華麗なるカッターさばき、この機会にぜひ。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-27 21:19 | 店話 | Comments(6)

ホッカイロ療法

腰も背中も肩も首も足も痛いんだよーというような泣き言を人に訴えたときにまず頂戴するのは「運動をしなさい」というお言葉。菓子を作るのは運動ではなく、とても局地的な筋トレという動作のくりかえしなので、自分でも運動不足なのはよーくわかっている。

しかし先日遊びに来た古い友人と、「2時間じっと座って勉強しろって言われるほうが、2時間運動しろって言われるよりよっぽどまし」とかいう話をしてうなずきあってしまうくらい、私は体育が昔から大っきらいなのだ。したくもない運動をするのになぜ着替えたくもない体育着に着替えねばならん?とずっと憤りを覚えていた学生時代。今さら運動なんかできるか。でも泳ぐのはさほど嫌いではないから、プール通いをまた始めるか。

そんなことを思っていたら、ある人に「とにかく温めなさい!」と言われる。曰く腰から足にかけて痛いところにそってホッカイロをいくつも貼るのがよろしいとのこと。熱いのではないのか、と思うが、患部は熱さを感じないのだという。どれどれと思い、貼ってみることにする。腰の後ろに一つ貼ってみたところ、すごーく気持ちいい。右腰から足のあたりも痛いので、そこにも貼る。あわせて二つ。驚いたことに温度を全然感じない。もちろん熱くもない。手で触ってみるとカイロはちゃんとあったかいのに。

その状態で一日働いたところ、痛みは依然あるものの、なんとなく体がほかほかして動きがよい。気分もなんということはないけれど爽快。店じまいの時間になっても、明日用に豆洗って水にひたしとこ、あ、天然酵母のパン生地も作っといちゃお、とかいうことまですいすいできる。
しかも驚いたことに、朝はくしゃみをすると腰にびしばしひびいていたのが、夕方には全然平気になっていた。すごいぞホッカイロ。

おかしい。豆料理の話を書こうと思っていたのに、ホッカイロの話で終わってしまった。でもそれくらいいいようです、あたためるというのは。湯治なんかも温泉の水質だけじゃなく、あたためるという治療なのだろうなぁ。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-27 21:08 | 与太話 | Comments(2)

栗のタルト

f0131641_21333690.jpg9月もすっかり下旬。
稲穂もお辞儀を始めるわけです。

先日スーパーマーケットに行くと、秋田産という洋梨がありました。ラ・フランスとかじゃなく、ヨーロッパで見かけるような色とかたち。バートレット。
どんなもんじゃろと思い、一つ購入。お値段も手ごろでした。まだ食べていないのですが、ちょっとわくわく。

さて写真のこちらは、栗菓子新作第2弾。栗のタルトでございます。今冷蔵ケースは「栗のマカロン」とこの「栗のタルト」が幅を利かせています。小さいケースなので2種類の栗ものがあると、「栗に占領されつつある」感たっぷり。2種類しかないのですがね。

渋皮煮の栗を上にころん。
アーモンドクリームにもマロンペーストがたっぷり。
シンプルに栗の味がする、茶色いお菓子です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-25 21:47 | 試作新作 | Comments(0)

臨時休業のおしらせ

9月24日(水)は都合により臨時休業いたします。

あしからず、ご了承くださいませ。
ぎりぎりですみませぬ。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-22 22:27 | 店話

いちじくの季節

f0131641_20581696.jpg巷はいちじく収穫期。
我が家の無花果の木は若いため(去年植えた)、まだ少しずつしか収穫できない。2、3年もすればざくざくととれるようになるそう。でもいちじくの木は虫が入ったりするので、何年も続けては収穫できないそうだ。おととしまで大豊作だったいちじくの木は枯れてしまって、今は新しい苗が育っているところ。まだ、ひょろん、と頼りなげな風情。

ともあれ、今年のいちじくマフィンです。久しぶりにお目見えしました。
トースターかフライパンで焼きなおしてあたためると、ふんわりしておいしい。必ずそうやって食べてほしい。味が全然違います。
食べているときぷつりと種があたるのがたのしいところが、いちじくの魅力。

f0131641_2120661.jpgそしてこちらは本日のお誕生日ケーキ。

中はいちじく、洋梨、キウイフルーツをはさみ、上の飾りにいちじくと栗の渋皮煮。それとスライスアーモンドを軽く炒ってくだいたもの。

苺のない季節というのはいろいろ、それはもう頭がはげそうなくらいいろいろ悩む飾りの果物。苺と生クリームの相性のよさに匹敵するものはなかなか見つからない。
最近はなんとなく開き直って、その季節に手に入る果物で、あまり組みあわせることのないものを組みあわせる意外性を受け入れられるようになった、ような気がする。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-20 21:39 | 店話 | Comments(4)

くしゃみをしても

昨日の夕方頃から、どうも腰の痛みが尋常でない。ストレッチを念入りにしてみても(最近まじめにストレッチに取り組んでいる)、のびるところはのびてやわらかくなっているのだけれど、腰はやっぱり痛い。痛い箇所が、ここが痛いのはなんだかまずいんじゃ?というようなところ。
すると今日になって、くしゃみをすると骨盤にひびくようになった。相変わらず腰の痛みはおさまらず、中腰で物を持ち上げるのがこわくてできない。立ったまま床のものを拾うとかが機敏にできない。しゃがんでよっこらしょ。
まずいなー。
とはいえ、現在進行形で治療中なので、とりあえず来週までの2、3日はなんとかしのぐことにする。くしゃみも極力浅くなるようにせねばならん。おばあさんですよ、もー。やーね。

f0131641_21163834.jpg衝動買いした豆のうち、グリーンレンティルを使ったキッシュを作りました。黒っぽいぷつぷつしたのがレンズ豆です。

ベーコン、たまねぎ、にんじんの刻んだのと茹でたレンズ豆を炒めて煮たものをパイ皮に詰めて、生クリームと卵をあわせたものを流し込んで焼く。フランスのお惣菜。チーズを使っていないので、わりにあっさりしています。

レンズ豆はすぐやわらかくなるので、思い立ったらすぐ調理できるところが重宝。しかも淡白なのに味が深くておいしい。

豆料理をするために、辰巳芳子さんの『ことことふっくら豆料理』という本を読んでいるのだが、レシピ本であるうえに料理する際の心掛けも言葉よくしっかり書かれていて、とてもよい本。さやえんどうのすじを取るときに、先端のあの愛らしい形を残すようにすじを取ってほしい(この本は写真があまり掲載されていないのに、すじをとる手順は写真数葉を使って解説されている)という箇所には、辰巳芳子さんの食材に対する細やかさに目の覚める思いがした。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-19 21:39 | 与太話 | Comments(0)

カラフルな豆たち

f0131641_2218693.jpgちょっと昔のクウネルなどをぱらぱらめくっているうちになんだかとても豆料理を食べたくなってしまって、こんなに衝動買いをする。

数年前の一時期、豆にはまっていた頃があってそのときも豆や豆料理の本などをざくざく衝動買いしたことがある。もっといえば和菓子作りにはまっていた頃にも小豆や白花豆をばんばん買って餡子ばかり作っていた。粒餡より漉し餡のほうが手間がかかるのであえて漉し餡を作ったりしていた。上生菓子である「ねりきり」はまず白の漉し餡を作ることから始まる。豆は準備や手間をかけて食べる食べ物なので、そういうまわりくどさにはまっていたのかもなと思う。食べたいからというのが作る動機だったが、作業の過程が洋菓子とは全く違っていたのが新鮮でおもしろくてしようがなかった。

ひさびさに買った豆は、外国産のカラフルなもの。上からひよこ豆、レンズ豆、グリーンレンティル(レンズ豆)、緑豆、ムングダール(緑豆の皮をむいたもの)、ピンクレンティル。
レンズ豆とひよこ豆を食べたくてそれだけ買うつもりが、なぜか緑豆などまで。思いがけず色がいろいろあったものだからつい欲張った。緑豆というとはるさめとかの材料になるあれです。どうやって食べるかはこれから調べねばなりません。


f0131641_22444835.jpgこちらは先日のお誕生日ケーキ。
N.Y.チーズケーキお誕生日仕様。

生クリームで飾ったりするよりは、焼き色そのままに緑とあわせるのが綺麗と思う。
これはミント。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-17 22:54 | 与太話 | Comments(0)

いぬとねこ

倉敷公民館で開催された柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)さんの講演を聞くために、土曜日は2時間ほど閉めて出かけました。
柚木沙弥郎さんは染色作家。5月から6月にかけて岡山県立美術館で大規模な作品展が開催され、布のみならず立体にもおもしろいものがたくさん展示されていました。トコちゃんとかグーグーとか虫の神様とか。布を幕のように何層にも天井から吊って、その隙間にはさまってみる…という感じの展示もよかったんだったよなぁ、などといろいろ思い出すものが多い。
このたび、倉敷民藝館開館60周年ということで、民芸にもゆかりのある岡山出身の柚木さんにお目にかかれるということで、いそいそ出かけていったのでした。

f0131641_21383018.jpgそしてひそかなお目当てはこれ。
柚木さんデザインのいぬとねこのクッキー。

こういう型ぬきにして更に模様やいろいろを細工するクッキーをたくさん作るのは大変なのですよ。すごく手間と時間がかかる。これは、先着100名に配ってくださったのです。
でもかわいくて食べられません。しばらく飾っておこう。

毎日心静かにかつ愉快にものを作りつづける。
作る過程を楽しむ。
ものづくりをする喜びとともに生きて年をとる。
私もそんなふうに日々を送ることができたら幸せ。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-14 21:58 | 与太話 | Comments(0)

栗のマカロン

f0131641_20134435.jpg9月は栗のマカロン。新作です。

うすい茶色になるように、ココアを少し混ぜて焼く。イメージは渋皮煮の栗の色。店の照明の下で撮ったので、いまいち色が判明しづらいのですが。
中のクリームも渋皮煮の栗をつぶしたものを使います。マカロンというよりはモンブランに近づいている感じです。うまし。栗は何にしても美味。

栗で思い出すのは、小布施で寄ってくる雀を蹴散らかしながら食べた栗アイスクリーム(野生は人間にすり寄るようなことをしてはいかん!)。おいしくて当然、とわかっていながらもやはり買いたくなるのが栗のお菓子というもの。現に饅頭とか羊羹だとかも、「栗」と頭に一字増えるだけで「はっ」と目をひくではありませんか。

右下端っこは8月から引き続き、トマトのマカロン。9月はトマトと栗。季節の境目ですねぇー。
いずれも、よろしくお願いいたします。
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by kobatoyakigashi | 2008-09-11 22:12 | 試作新作 | Comments(0)