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木鳩屋雑記

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なぜか地中海

夕方の雨でここ2日ほど過ごしやすい夜です。扇風機なしで眠れるのでありがたい。一晩中窓を開けっぱなしにしていると喉がガラガラする上、更に扇風機の風となると…。
それにしても毎日「暑いですねぇ」ばかり言っていた7月だったことよ。
そういえば我が家の朝顔は最近ようやく咲き始めました。種を蒔いたのが遅かったよう。それでもなんとか。
あと一週間ほどで、待ちわびた立秋です。

f0131641_2211522.jpgさて、少ーしだけ参加させていただいています、イベントのお知らせです。

今日から、鶴形の雑貨店ranaqにて始まりました「小箱展」。
この子はマスコットガール??のコバコちゃんです。私の店の名とも何か似た響き。大島弓子さんのマンガの登場人物に「小箱さん」という名の女の子がいたっけなぁ。

このたびは、箱、入れ物をイメージした企画展ということです。
ちっちゃいものがいっぱいあります。木鳩家四女(手つむぎ)も出品しております。どうぞよろしく。


8月4日(月)まで
12:00~19:00 (最終日18:00)
ranaq(ラナキュ)
倉敷市鶴形1-4-21

f0131641_2263964.jpg木鳩屋は焼菓子2種、くるみのガレットと地中海沿岸サブレ。
地中海沿岸の特産であるアーモンド、ぶどう、オレンジ、レモンの入ったサブレです。

「四角いお菓子で…」と言われたにもかかわらず、まるくなってしまいました。ちっちゃくちっちゃくなるよう、詰めてみました。
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by kobatoyakigashi | 2008-07-31 22:45 | 店話 | Comments(0)

ルリユール

朝、朝顔に水遣りをしていたらシオカラトンボが寄ってきたので、「どーぞ」と人差し指をさしだすとくるくる少し迷ってからちょんととまってくれました。おお、人生初。左手で水遣りしつつしばらく右手にとまるシオカラさんを観察。
マンガなどではよく見たけれど、本当に指にとまるのですね、トンボ。

それからしばらくして出勤途中、山越えの道を走っていたとき、アゲハがぴゅーんとワイパーとワイパーの間めがけて飛んできて挟まってしまい、「あんたそんなとこで!」と思っているうちに程なく飛び立ってやれやれ、ということもありました。
そういえば先日も店に行く途中、黒と青のきれいなアゲハに会ったっけなぁ。年齢とともにだんだん虫が好きになってくるな。

昆虫と戯れているばかりというわけではなく、試作も少しずつ進行中。こちらは追々企画と共にお知らせいたします。

f0131641_21451785.jpg最近、少しずつ製本をするための準備をしています。台を作ったり道具を揃えたり、すっかりホームセンターっ子に。手はじめに、彫りためた消しゴム判子の仏像を一冊にまとめてみました。

赤・青・黒の画用紙3色が表紙で、和とじの「こうきとじ」。タイトルは「仏像はんこ」。左下には「木鳩屋美術部」。これも消しゴム判子ですよー。暇だね俺も。

そういえば私が卒業した大学の卒論は和本に装丁されて返却されてきていました。タイトルと在籍氏名などを規定の和紙に筆ペンなどで書き、卒論と一緒に提出するのです。これはさすがに捨てられずとってあります。今でもそうなのかなぁ??
ちなみに歴史をやっておりましたです。ブンガクブです。

製本は少し前から気になっているもので、本を手に入れたりしてちょっとずつ勉強しています。ルリユールといって、ヨーロッパでは本の中身だけ買って製本・装丁をしてもらうという伝統があるそうです。素敵。栃折久美子さんの本、読みたいなぁ。
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by kobatoyakigashi | 2008-07-27 22:20 | 課外活動話 | Comments(0)

ぐつぐつ

f0131641_239078.jpg店の外に一歩出るだけで、煮えそうな日々。それでも用があれば(銀行など)自転車と麦わら帽子で出かけます。暑いので、できるだけ午前中に外の用事はすませたい。しかし出入りの業者さんたちはたいてい午前中においでになる…難しいところです。

本日の消しゴムはんこは、東寺講堂の梵天(ぼんてん)。

梵天とはバラモン教の最高神ブラフマーのことだそうです。それが日本の仏教に取り入れられて梵天になったらしい。
この「取り入れる」という行為が仏教界ではどうやらかなり頻繁に行われていたようで、あれもこれもそれも!という感じでアメーバ的な広がりを見せています。
懐が深いというか、神も仏も混ぜ混ぜでごっちゃごっちゃとゆるーい感じもして、よくわかっていない私にとっても何となくおもしろい。

元来、中国貴紳のいでたちだったのが、密教(真言宗といってよいと思う)に入ってからこんな姿になったのだということです。鵞鳥に乗ったり手が増えたり顔が増えたりしているということです。
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by kobatoyakigashi | 2008-07-22 23:29 | 課外活動話 | Comments(0)

たとえ暑中でも焼菓子

f0131641_22272335.jpg新作など少しずつ出しています。
その中の一つがこちら、週末にちらりと出しました、あんずのバターケーキです。
これはすっごいたーくさんあんずが入っているのです。キルシュとアプリコットリキュールに漬かったあんずさんが甘酸っぱくておいしい。

あんずはなぜこうも人の心をわしづかみにするのでしょうねぇ。あんずのジャムなんかも、お手づくりのものを貰うことほど嬉しいものはない。匙ですくって一人でこっそり食べるくらい好きです。パンにつけたりしたくないのです。

パウンド型のとカット売りのと両方出していましたが、写真を撮る前にパウンドが去ってしまったのでカット売りのみの画像。
最近新しいお菓子を出しても写真を撮るのを忘れがちです。すみませぬ。

f0131641_22275390.jpgこちらも週末から出している、くるみのガレット。

シナモンが少し入っています。砂糖に黒砂糖とカソナードを使用。じっくりとした甘さ。
茶色い見た目は地味ながら、私はやっぱりこういうしっかり火のとおったお菓子を贔屓にしてしまいます。

いずれのお菓子も、少しずつですがしばらく出す予定です。ばったりお会いすることがあれば、どうぞよろしくお願いいたします。
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by kobatoyakigashi | 2008-07-21 22:47 | 試作新作 | Comments(0)

法隆寺金堂

蝉が本格的に鳴き出した感あり。それでも夜は虫の音が涼やかなのが救いであります。日中のもわっとするこの空気はどうにかならぬものか…と涼を求めて家中をうろつく羽目になります。店にはさすがに空調が効いているのですけどね。

f0131641_2262723.jpgそんな猛暑の奈良盆地に行って来ました。メインの目的は奈良国立博物館の法隆寺金堂展。

うちは朝日新聞をとっているので、連日ものすごい情報というか広告というか、関連記事がばんばん掲載されていて、そうなるともう刷り込み状態になってしまって、是が非でも実物を見たいような気にさせられてしまうような。でもまぁたまには遠出もいいか。
仏像はんこを彫るんなら、写真だけじゃなくたまには本物も見ておこうというわけです。

今回の金堂展、メインは四天王。むしろそれだけの展示とも言えます。でも展示は数じゃないのだなとも思った。とても凛としてきれいでした。
天蓋装飾の楽を奏する天人ちゃんたちもとてもかわいい。

しかし奈良は本当にいい仏像がいっぱいあります。うっとりです。興福寺でも法隆寺でも中宮寺でもじっくりいっぱい端正なホトケサマたちを拝見し、ますます「これからも彫るぞ!」という意志がかたまったというものです。(間違っている??)
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by kobatoyakigashi | 2008-07-20 21:54 | 与太話 | Comments(0)

石の上にも三年

7月17日(木)・18日(金)は臨時休業いたします。
勝手を申しますが、よろしくお願いいたします。


f0131641_20594051.jpg最近珍しく体調がよい日々が続いているので、がむしゃらに試作をしています。や、がむしゃらってほどでもないか。少し前のそれはそれはひどい状態を脱したというだけなのですが、体(主に腰)の疼痛がやわらぐと途端に作業がスムーズで、なんて現金なのだろうと思う。

体がつらいときはすぐに座りたいし物を動かしたくないし、とにかくじっとしていたくて仕方ない感じなのですが、痛みがないといくらでもほらほらどんどん作るよ!という気になる。

そんなわけで、新作・試作にとりかかろうとする心も軽い。

体が重いと、たとえば材料が入らないだの値上がっただのというマイナス要素に対して「なめくじに塩」みたいでもう何もできなくなるけれど、そうじゃなくなったら、開き直って作るさ!とか頭を使うさ!とかマイナスに打たれ強くなるというか。行き詰まっても、違うカードを出そうとする気持ちがちゃんと湧いてくる。人間って動物なんじゃな、としみじみ思うのはこんなとき。

これからもがんばりますので、よろしくお願いいたします。そんなふうに3年が過ぎたのでした。
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by kobatoyakigashi | 2008-07-16 21:29 | 店話 | Comments(0)

朝の蝉

f0131641_21382996.jpgそろそろ蝉が鳴き始めたようです。もうすぐ夏休み。
ふと思い立って、こんなケーキを焼きました。

あんずといちじくの蜂蜜ケーキ。
干しあんずと干しいちじくを紅茶で戻したものを混ぜて焼きます。砂糖を使わないで、生地の甘さは蜂蜜のみ。そのせいかずっしり持ち重りのするケーキになりました。
この週末にちょろりと出しておりましたです。

ラベルもこれ用に作りました。やはり絵や色があるとないでは雰囲気がぜんぜん違いますものね。左の丸型のと、右はカット売りしていました。


f0131641_21413146.jpg本日の消しゴム判子は、法隆寺夢殿救世観音なり。
聖徳太子の現し身という伝説がある、嫣然たる微笑のホトケサマ。ものすっごい別嬪さんな仏像です、実物は。といっても私も写真でしか見たことはないのです。

秘仏として守ろうとする僧侶を押し切って開帳させたというフェノロサのおかげで、こうしてありがたくも見られるわけですが…。少し複雑な気もする。見せちゃったら減るものねぇやっぱり、と思う。
それを更に消しゴム判子に貶めている私が言うのも何ですがね。
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by kobatoyakigashi | 2008-07-13 21:57 | 試作新作 | Comments(0)

夏のくだもの

スーパーマーケットに行くと、白桃が出始めていました。だいたい2つ入りで300円前後。種類や大きさにもよりますが。枇杷が終わったら、白桃のロールを今年も出そうかな…と思いながら果物売り場をうろつく。
片隅にあんずのパックもあり、よっぽど買おうかと思ったのですがやめました。
もうちょっとよいあんずで、どっさりたくさんのジャムを煮たいなぁ。今バラ科の果物が次々と売り場を占拠しております。夏を感じる。

f0131641_2043297.jpgそんな今日この頃のお誕生日ケーキ。
「ケーキを一台まるごと食べる」という夢をかなえられましたかしら。

果物はオレンジとピオーネを使いました。
そう、ピオーネやマスカットもぼちぼち出番なのですよ。
f0131641_2044448.jpg
本日の美術部。
なかなかほとぼりが冷めませぬ、消しゴム仏像判子は不動明王。右手に両刃の剣、左手に索を握ります。しかしなんだか乙女チックな不動明王だなぁ。サンリオっぽい。口のせいかな。

不動明王もいろいろのようですけれど、これは東寺講堂のもの。迦楼羅(かるら)火焔というそうです、後ろのめらめらは。熱そう。

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by kobatoyakigashi | 2008-07-11 21:18 | 店話 | Comments(0)

青田と墨汁の匂い

窓を全開にして車を運転するのは爽快。朝晩、ひろびろとした水田を横目に見ながら運転するのも爽快。早苗の伸びざかりを風が渡ってゆくのを見るのもいいし、今の時期は白鷺が悠々と田んぼの中を歩いている姿が秀逸。今日の夕焼けはそれはそれは見事でした。

私の家はある時期まで百姓をしていたので、田んぼのにおいをかぐと自分がぐーんと小さな子になった気持ちになる。それに田んぼの水のにおいはときどき墨汁のにおいと似ていたりするので、文机で正座して習字をしていた暑い夏の書道教室の景色がばばーっと浮かんできて、また小さな子になった気分が増すのです。

ここ数日はちょこちょこ試作や新作といったようなものを作っていたのです。とはいえ写真に残すほどのことでもない…と思っているうちに何を作ったか忘れそうになってしまった。

f0131641_2212049.jpgハーブのスコーンなんてものを出した今週でした。チーズと組み合わせると好相性。ハーブはタイムとオレガノを。

ほかにはシブーストをセルクルで作ったり(セルクル技は我ながら目を覆うような稚拙さです)、ビターチョコでホロ苦いビスコッティを作ったり、暑いせいかいまいちピントの定まらない試作ばかりしていました。


f0131641_22946100.jpg本日の消しゴム判子は、最近には珍しく仏像でない。
児島の名珈琲店イーハトーブのシンボルマークと珈琲豆。これらはあるものに使ってもらうために作りました。

イーハトーブの珈琲はおいしいです。今の季節は夏メニューで氷も食べられる。
場所は児島駅前の公園横にあります。
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by kobatoyakigashi | 2008-07-06 22:44 | 店話 | Comments(0)

すもも

朝晩、どこからともなくくちなしの香りが漂ってきます。そういえばそんな時期か。
もう7月に入ってしまいました。夏野菜がおいしいはずです。
我が家でも、母丹精のトマトやきゅうりやピーマンといったはっきりきっぱりした色の野菜がじわじわと収穫中。きりぎりすのように、きゅうりをきりきり食べる毎日。

f0131641_20482842.jpg今月のマカロンはこの2色。
ムラサキのブルーベリーは6月より引き続き。ピンク色は新顔で7月のマカロン、すもものクリームです。オレンジっぽいピンクのつもりで焼いたわりには、ベビーピンクのような可憐さです。おかしいなぁ。

すももの味が前面に出ているわけではなくむしろ控えめといっていいくらいなのですが、ブルーべリーのと食べ比べたときに、その酸味がかもし出す爽やかさに気づくはずです。

暑いときにはすっぱいものがおいしい。
すももさん、どうぞよろしくお願いいたします。

追記:
マンゴー味カルピスは、牛乳で割って飲むと、マンゴーラッシー(ラッシーとはインドの飲むヨーグルトのこと。犬に非ず)に近い味がするので愛飲しています。最初試飲したとき、あまりの甘さに「飲みきれないかも…」と不安になるほどでしたが(私には清涼飲料水類を飲む習慣がないので)、でもこれなら飲めそうです。かなり薄めになるように割ります。
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by kobatoyakigashi | 2008-07-02 21:14 | 試作新作 | Comments(0)