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木鳩屋雑記

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スタンダールと横綱戦(赤と黒・青と白)

f0131641_22485781.jpg閉店後、鶴形の雑貨店ranaqへ。いつもお世話になっているお店です。

今日から始まった展示会「宵待ち展~黒と白」をのぞきに行きました。
手づくりの女の子らしい小物がいっぱい。黒い鹿もいます。

木鳩家四女も出展しています。
四女といえば、ひつじ牧場でゆうゆうおひるね(「木鳩家の人びと」のお礼状をお持ちですね?)をしていたはずが、いつのまにやらしゃかりきにがんばっているようです!
あざやかな色のニット帽やフェルトのアクセサリーなどがございます。黒・白のニット帽がすてき。ジャズエイジみたい。

f0131641_22581484.jpg木鳩屋製・黒と白のビスコッティなんてものもこっそりあるのでした。宣伝宣伝。

宵待ち展 ~黒と白~
2月4日(月)まで
13時~20時(最終日18時)

ranaq
倉敷市鶴形1-4-21
水・日定休
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by kobatoyakigashi | 2008-01-31 23:06 | 店話 | Comments(0)

菜の花と桃に寄せて

朝、菓子の配達に自転車をこいで本町通りを過ぎていると、朝日とともにとけだした瓦の雪がどさどさっと落ちて道路でぱっかーん!とはじけていました。
雨どいのちょうど真下からも、露がつるつるつーつーと流れていた。
雪解けでやんす、軒下は危のうござんす、とひやひやしながら無事配達終了。
そう、今年二度目の積雪だったのです。この月曜日は。

f0131641_23151527.jpgそろそろ2月なので、パステルピンクのマカロンが復活しました。手前のがそう。
去年のヴァレンタインデイ用に作った木苺クリームのマカロン、再登場です。

奥の黄色は柚子クリームのマカロンですが、こうして黄色とピンク色を並べてみるとなんだかお雛さまのような色合わせです。
となれば見ようによっては「桃と菜の花」として、3月にこそふさわしい…かも。

2月のマカロンは、チョコレートと木苺の2色です。
しかし今ちょっとマカロン作りに本気になりつつあるので、何色を繰り出すやら自分でもわかりません!それというのも今月号のcafe-sweetsがわるい!!
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by kobatoyakigashi | 2008-01-30 23:30 | 店話 | Comments(2)

ブラックカラント

雪後のあれやこれやもほぼ片付き、そして「寒さ」だけが残った寒中。
人と会えば「寒いですねぇ~」というのが挨拶がわりな今日この頃です。
暑さ寒さは共有できる。できるからなんだってこともないのですが。

f0131641_2246186.jpgふと黒すぐりのジャムを拵えましょうと思い立ち、仕入れさんに「カシスください」と発注する。
仏語でカシス、英語でブラックカラント、そして日本語で黒すぐり。すべて同じもの。

以前、北海道土産にと、自宅で収穫したブラックカラントの自家製ジャムというたいへんおいしいものを頂いて、これがべらぼうなうまさ!
カシスと言われるとなんだか苦手な果物でしたがすべて払拭、変わり身の早い味覚。

仕入さんから届いたカシスをざーっとボウルにあけ、砂糖をかけてしばらくおいてから、煮る。
きゅうーっとすっぱくて、種がぶちっとあたって、くわっと風味が立つ、くろぐろとしたジャムになりました。
ブラックと名はつきますが、濃ゆい濃ゆい紫です。ブルーベリーより濃い。

カシスのように、苦手だったものがある日唐突に好物になるという反転、これまでの人生の中でいくつかあります。一度すっごくおいしい思いをすると、それ以後はその記憶によって味覚が補われてしまうんじゃないかな。
今までまずいとしか思ってなかったけど、結構いけるじゃないの、という感じに。

確かブラックカラントって、ピーターラビットの絵本に出てくるのですよね。
おなかをこわしたピーターが何も食べられなくてカモミール茶を飲まされている間、
おりこうだったフロプシー、モプシー、カトンテールは夕食にブラックカランツを食べる…という場面があったと思うのですが。

(※ブラックカランツではなく、ブラックベリーでした。失礼!)
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by kobatoyakigashi | 2008-01-23 23:09 | 店話 | Comments(0)

金柑の菓子と雪の降る朝

f0131641_22341385.jpg倉敷は一日雪模様でした。初積雪。
朝から降り始め、昼間みぞれになったりしたけれど、夕方からまた雪に。
いつもは20分の運転ですいすい帰宅できますが、今日は峠や山越えを避けて平地ルートをとった人々+雪で道が危険という情況だったため、1時間近くかかりました。
瀬戸内の人間は、ほんとうに雪に慣れていないのです。

写真は店の厨房から眺める雪景色。縮小するとわかりにくいなぁ。
雪に降り込められて車内、とか屋内、とかいうシチュエーションに陥ると必ずユーミンが口をついて出る。「コンパートメント」とか「時のないホテル」とか。歌いまくりです。

f0131641_22395672.jpgさて、金柑をせっかくシロップ煮にしたので、それを使ってバターケーキなどを。
生地にも金柑を刻んで混ぜています。さわやか。

金柑を食べた後って、口腔に「びりびり」がしばしの間続くような気がする。
薬効というものでしょうか。

f0131641_22401234.jpgカットして売り場に出しました。

どれくらいの頻度で作るかなぁ。
定まっていなくてすみません…。
見かけましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
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by kobatoyakigashi | 2008-01-20 22:51 | 試作新作 | Comments(2)

金柑のシロップ煮のつくりかた

f0131641_21115898.jpg祖母の家から母が摘み取ってきた金柑です。
ちょっと大振り。
形もまんまるではありません。
かけ合わせかも。
計ったら1.3キロありました。

f0131641_21121489.jpgまずきれいに洗ってへたを取り、半分に切る。

緑の種がきれいだったのでつい写真を撮る。
金柑の橙色とさわやかな薄緑のとりあわせがようございます。

f0131641_21123692.jpg種を取り終えたところ。
右のボウルが種。ピスタチオのよう。おいしそう。
しばらく眺めました。
それから捨てました。
何かに使えたかしらん??柚子の種は焼酎に漬けたりしますね。でもこれは切ってしまってたしね。

f0131641_21125493.jpg水と砂糖を沸かした中に入れてしばし煮る。
あくが出る前に火をとめます。

これは煮上がったところ。

そして一晩おきます。


f0131641_21131084.jpg一日後。
シロップが浸透してきました。

シロップだけ再度沸かして、金柑にかけます。


f0131641_21132851.jpgシロップ風呂に漬かる金柑。

大きな鍋がないので、たいてい店にある一番大きいボウルでこういうシロップ煮などはします。
栗や生姜などもこのボウルでぐつぐつ煮ています。

f0131641_21134372.jpgだいたい冷めたらびんに詰めて保存。

右端の壜はシロップだけ余ったのでとっておきました。
お湯割りにして飲むとおいしいです。甘いですが。

ちなみにこのシロップ煮の作り方は、杉野英実さん(心の師!)のルセットをほぼ踏襲しております。
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by kobatoyakigashi | 2008-01-18 21:32 | 店話 | Comments(2)

モントリオールの蜂蜜

お正月休みが終わって連休の手前という谷間の今週は、ずいぶんゆったりしています。と言えば優雅なようですが、つまり暇ということです。
クリスマス期と比べることじたい間違っているとはわかっておりますけれど、あまりにも暇なので何をしましょうかという感じで、もてあまし気味。

こういうときはじたばたしても仕方ないので、本を読むことが多い。
それにしても読む時間がありすぎると思い、パンを焼きました。ひさしぶりにベーグルなど。

f0131641_21182143.jpgパンといえば堀井和子さん、そのレシピからモントリオール・ベーグル。はちみつを使うので独特の風味がふわりと甘くやさしい。

つやつやぴかぴかの焼きたてベーグルをちぎって食べる幸せ。
むっちりふんわり。
おいしい。

あんまりパン・パン・パン!て言いたかないんです、とこおろぎ嬢は独白していたけれど(尾崎翠)、「麵麭を焼く香いがする人」(森茉莉)であることにも心惹かれる。
どっちも好き。あぁむつかしいこと。
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by kobatoyakigashi | 2008-01-09 21:32 | 試作新作 | Comments(0)

冬の果物といえば

仕事はじめ。
そうは言っても昨日・おとといと「ほぼゼロ」状態からの復活のため、奥でこつこつ一日中作っては詰める作業をしていたので、「今日からまた!」という新鮮味というかスイッチがぱちっと入る感じはないなぁ。営業再開の初日ではあるのですが。

f0131641_2305926.jpgそんな初日、柚子と蜂蜜のビスコッティが再登場。

去年しばらくの間ビスコッティばかり立て続けに試作を繰り返した時期があり、そのときに好評だったものを再び焼きました。
お久しぶりでございます。
お待たせしました。

二度焼きするため、かためのこうばしい焼き菓子です。ぽりぽり、こりこり食べるのがおいしい。卵を使わず、バターもほとんど入らず、粉を乳と蜂蜜でつないでいます。粉がメインのお菓子。食べはじめると、やまらん。そういう人もいそうです。(私だ)

柚子は家の畑で収穫できるので、それを使って(母が)マーマレードにこしらえたのを使います。贅沢といえば贅沢なことですね。イナカっていいですね。
この柚子マーマレードは熱湯を注ぐだけで柚子茶にもなるという、なかなか便利なお品です。
柚子っていい素材。
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by kobatoyakigashi | 2008-01-08 23:17 | 試作新作 | Comments(0)

(心は)イギリスにて

あけましておめでとうございます。
2008年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年末年始は長めにお休みを頂きます、と言ったら
「ヘイ・オン・ワイに行くんですか?」という夢のようなことを提案(に聞こえた)された日、
一日中、とても本気でヨーロッパ便の航空券をどうやって手配するか考えていました。
いろいろ考えた末、実行しなかったあたり、
時期尚早ということで今回は見送ったということです。
またいつか。でもできれば2、3年のうちに。
それが無理なら、老眼にならないうちに!

ウェールズは無理でも、東京くらいなら行けぬでもないか…と
行きたい場所の営業時間などを調べてみたところ、
私の休業日とぴったり重なるようにどこもかしこもお休みだったので、
あっさりとよしました。
正月の東京というのには、ちょっと興味があったのですけどねぇー。

ちなみに、営業はじめは8日(火)になります。
そろそろ再始動にかからなくては。

1月で、マカロンを作ってようやく一回りしたことになります。
(途中作らない月もしばらくありましたが)
1月はチョコレートのマカロン再登場の予定です。
相方は12月からの引き続きで柚子さんです。
どちらもどうぞご贔屓に、よろしくお願いいたします。
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by kobatoyakigashi | 2008-01-05 20:08 | 与太話 | Comments(2)