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木鳩屋雑記

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カテゴリ:課外活動話( 26 )

ピアノ

5月最終週は、出不精の私にしては珍しく出ずっぱりな週でした。
というのも、クラムボンの原田郁子さんが岡山エテパルマにてピアノソロツアー・2DAYSなんていう大盤振る舞いなライブをなさったためです。

これは行かなくちゃ!もちろん2日とも!心ゆくまで堪能せねば!というくらい、ストーカーまがいの思い入れがありました。
彼女のピアノはほんとーうに素敵です。あのような音をなぜ出せるのだろう、とCDを聞きながらいつも不思議です。ますますライブに行きたくなるというもの。
生で聞けて良かったなぁ…といまだ消えぬ余韻。

すぐそこで弾いているピアノの和音と、雨が樋をつたうじょびじょびという音と、窓の雨粒と、郁子さんの羽織る服の裾がゆれるのと、彼女の影。
目の前にいるこの人の中に、この音と声を出す源が確かにあるのだということが、なんだかすごいことのように思えました。
原田郁子さんは大変チャーミングな方でした。かわいらしい。

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ライブの前に仕上げていたのが、このかご。店用自転車のための。
楕円で編みました。

外仕様なので、表面をつやなしニスで仕上げています。


f0131641_20291749.jpg座る側から見るとこんなふうに取り付けてある。ステンレスのUねじと細い革でなんとか留めました。

革はご近所の、革工房バロールさんのもの。
きれいなナチュラルカラーが籐とよく合います。籐も革も色つやが変わっていくので、それもまた徐々によい味になってくるのでは。

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そして本日の仏像は平等院鳳凰堂阿弥陀如来。
ついに阿弥陀如来のご来迎でございます。ありがたやありがたや。

仏像消しゴム判子を彫るきっかけとなったのが、浄瑠璃寺の阿弥陀如来坐像内におさめられていたという摺仏(すりぶつ)でした。かわいーんだ、これが。
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by kobatoyakigashi | 2008-05-30 21:27 | 課外活動話 | Comments(0)

俺は菓子屋

f0131641_22373313.jpg珍しく続いている情熱にまかせ、仏像消しゴム判子4作目です。
秋篠寺伎芸天。丸顔のややむっちりしたお方。
優美なイメージがあります。

消しゴム判子は何を彫っても、いつもわりにすぐ彫り足りるのだが。
なぜか仏像はまだ飽きていないなぁ。
これから彫りたいのがもういくつか決まっているのです。
わくわくです。何体彫れるでしょうか。


f0131641_2250498.jpgそして最近ようやく編み上げることのできたかご。配達に使えるような大きいかごを作りたかった(いつまでも特大タッパーではちょっとねぇ)。いつから編んでいたか覚えていないくらい時間がかかってしまった。でもやはり大きいものはよいですね。

そう、これはすごく大きいのですよー。
容量でいうとスーパーの買い物かごくらいと思う。
スーパーで買い物して、レジで「これに入れてください」と頼むと、レジ係の方がこれにずんずん入れてくれる。自分で入れなくていいし、スーパーの袋をもらわなくていいし、いろいろいいことがある。ただこのかご自体がかさばるので、スーパーのかごとこれを持って陳列棚をまわるのは場所を取って、ちょっとたいへん。
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by kobatoyakigashi | 2008-04-22 23:06 | 課外活動話 | Comments(0)

三寒四温

19日(土)、勝手ながら臨時休業します。
どうぞよろしくお願いいたします。


続・美術部ネタ。
f0131641_20555121.jpgおそれおおくも仏様3体目。興福寺阿修羅像ちゃん。
きりっとしまった口元、ぱっちり見開いたまなこ。

実物を初めて見たとき、「わっこの子ちっちぇー!」と思ったのを忘れられません。(同時に興福寺仏頭を見て、「でかいんじゃな!」と思った。)
華奢な阿修羅ちゃん、本物はもっとけなげな雰囲気です。

私の中で阿修羅はやっぱり萩尾望都さんの阿修羅王。となれば帝釈天もほるべきか?
『百億の昼と千億の夜』また読もう。

f0131641_2056617.jpg右は消しゴム版と試し刷り。

色をいろいろ試さずに、一体につき一色と決めて刷ることにしました。
飛天はシアン、半跏思惟はシナモン、そして阿修羅はせんざいみどり。

こうして並べると、阿修羅一番ちっちゃいな。よしよし。
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by kobatoyakigashi | 2008-04-18 21:13 | 課外活動話 | Comments(0)

木鳩屋美術部再始動

朝から夕方までずっと雨ふりの一日でした。
こういう日は終日どひまなことが分かっているので、ゆっくりおいしい紅茶でも飲みながら、好きな音楽をかけて、しずか~にこつこつ消しゴム判子彫り。これですよこれ。

f0131641_2050177.jpg薬師寺東塔水煙の飛天。
少し前からなんとなく、ほとけさまを彫りたいような気が起こってきていて、それもできるだけいろいろな種類のを、というわけで手始めに飛天です。

飛天といえば高校のときの現代国語。福永武彦だったか。思い起こせばあれ以来、飛天がずっと好きでした(告白じゃがな!)。それも花を投げる人でなく、笛を奏するこのお方。
久々にカッターを持つ手もふるえるというものです。

f0131641_20503898.jpg仏像消しゴム判子二つめは、中宮寺半跏思惟像。
この人とは日本史の図録で逢った。

ちょっと硬質な印象を与える仏像なんだけれど、それがとても魅力。私が彫ると、その硬質さは失せてしまうんですが。

お花の上に片足をちょいとのせて、思案なさる弥勒菩薩さまです。
できるだけ小さく彫りたいと思いながら彫る。これはまずまずの小ささになりました。仏像彫りは楽し。
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by kobatoyakigashi | 2008-04-17 21:49 | 課外活動話 | Comments(2)

ビタミンI

今朝も雪模様でした。でも積もりはしませんでした。家は平地にあるため雨だったのでしたが、山をひとつ越えるとぼたん雪。
運転中のフロントガラスに向かってくる雪の大きかったことよ。
雪はどんなにたくさん降っても、黙々と黙々としているな。そんなことを思いながら、白い朝の風景を眺めていました。山の中の道がことのほかよい景色でした。

同じ配合で作っても、作る人が違うとなぜか違うお菓子になるんですよね~などという話を店でしていたら、「そうね、入るビタミンIが人によって違うものね!」と言われてすぐさま切り返す言葉が見つからなかった。
まだまだ修業不足よのぅ、人生の…。
今考えてみても、いい切りかえしが思い浮かばないなぁ。

f0131641_0373774.jpgさて、かご編みは細々と続けていますよ。
丸いのと楕円のを2個ずつ編んでのち、とりかかったのがこれ。

四角のかごです。
サイズ違いで三つ編みました。

f0131641_03821.jpgこのように、入れ子になります。
収納に便利なところが我ながら気に入っています。

蓋もつけられればマトリョーシカかごになりますが、そこまで編める技術がまだありませんのです。
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by kobatoyakigashi | 2008-02-09 22:28 | 課外活動話 | Comments(2)

籐細工

トップページに写真を掲載しているチェリーコスモスは、その後順調に咲いては枯れ咲いては枯れをくりかえし、今3回目の開花期に入っています。
全部咲ききって、終わったかな~と思ってもよくみると、ちーちゃい蕾がこそっとできていて、やがてそれがぷくぷくになってきて、ある日再び咲き始めるのです。
店に置いたままだと日照不足で一輪も咲かないのに。
よく咲くねぇと母と感心している今日この頃です。

少し前から、かごを編んでみたくて、ついに習い始めました。籐細工です。こんなの。
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最初なので、両手より少し大きいくらいのパンかごを。
新しい籐なので白っぽいですが、年数がたつにつれあめ色になってくるそうです。
配達用の大きい大きいかごをいつか編んでみたい。自転車のかごだとかも。蓋つきとかさ。
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by kobatoyakigashi | 2007-09-18 23:06 | 課外活動話 | Comments(4)