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木鳩屋雑記

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講習会に行きました

本日は勝手ながら臨時休業でした。ご迷惑をおかけしました。

さて今日は、卸業者さん主催の、フランス人パティシエ、ローラン・ル・ダニエルさんによる技術講習会というのに参加してきました。9時半から5時までみっちりと。
技術講習会とはいえ実技があるわけでもなく、ダニエルさんのデモンストレーションをじっと座して見つめ、しかも何やかやと材料やお菓子の試食をしているだけなのですけれど、終日座りっぱなしのため腰が痛いです…。
そろそろ整体に行く潮時が近づいたとみえる。あー痛い。うー痛い。どーゆー姿勢でも痛い。

7種類ものお菓子を、同時に、生地のひとつひとつから作り組み立ててゆくその強靭な精神力に脱帽でした。体はどこも悪くしないのだろうか。
それともみんな普通にできることなのかなぁ。すごいなぁ。慣れるのかなぁ。
そこで「俺にだって!」と思う気持ちと、「俺にゃ無理!」とへこたれる気持ちが、私は半々…いや4分6…2・8…といったところでしょうか。(くらぶるべくもない)
それはそれとしても、ダニエルさんは職人であり経営者でもあるという立場なので、そういうところから学ぶものは大きかったです。まぁ私には従業員はいませんけどね。

試食したお菓子はどれもおいしかったのですが、特にババが絶品でした。
ラム酒とシロップにひたしたイースト菓子に、カスタードクリームをかけて冷やしたものを食べるお菓子です。
(本当はもう少しこみいった味ですが、基本的にはこんなの。)
冷たくてお酒が効いているところは、意外に夏向きかもしれないなぁと思いました。そのうち作ります、たぶん。おいしかったので。

目の前でデモンストレーションして出来上がっていくお菓子を見、かつ試食するということをしながら思ったことですが、「この人のあの手順をして作られたんだ」ということをしみじみ納得しながら食べる安心感って、あるんだなぁ。子どもの頃の「おかあさんが作ったごはん」に匹敵する安心感と言いますか。人に対してと、手順に対しての、ふたつの信頼感。
それにおいしく感じられる、というのは、作り手の気持ちもうけとるからなんだな。
ダニエルさんの作業は、高速より低速を是とし、とっても丁寧だったのです。「おいしいですよ!」と笑顔で言われると、もうその気になって「おいしそうだ!」と思ってしまうほどに。
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by kobatoyakigashi | 2007-07-11 20:36 | 与太話 | Comments(0)
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