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木鳩屋雑記

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流転

閉店後、岡山まで足をのばし映画をたのしむ。
画家奈良美智さんのドキュメンタリー映画。

f0131641_0542730.jpg奈良さんの故郷・弘前で開催されたエキシビション「A to Z」を最終地点にもってきて構成される。
この映画を先に見ていたら間違いなく青森に行っていただろうと思うだけに、我が身の腰の重さが腹立たしい。せっかく同時代に生きているというのに。
あぁ残念だったなぁ。
弘前、楽しかっただろうなぁ。ちぇっ。

「昔は描けなかったことが今は描ける。
でも、昔描けたことが今は描けない。
それがいいことか悪いことかはわからないけれど、
ずっと同じことを描くというのもね。」と奈良さんは言う。
人は変わるのです。どうしたって。


異国の小さな女の子に「私は画家になりたい」と言わせる何かとは何だろう。
真っ白な画面に輪郭と色を何重にも重ねてゆく作業は、
「えがく」というよりはむしろ
「彫りだす」に近いように見えた。彫刻のようであった。

そしてそして弘前弁をあやつる奈良さんは、すごーく良かった。
土から生まれた言葉をしゃべっている感じがした。方言の力!
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by kobatoyakigashi | 2007-05-26 23:51 | 与太話 | Comments(2)
Commented by だんだん at 2007-05-26 01:41 x
あら、私は明日(今日か?)見に行こうと思っていたところ。
楽しみです。で、きっと私も去年の青森に行きたくなるのだろうな。
Commented by 木鳩屋 at 2007-05-26 20:45 x
あら奇遇。青森いいよねー。今からでも、今すぐにでも行きたいですよ。
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