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木鳩屋雑記

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これより女人結界

数日間留守をして、滋賀の琵琶湖沿い東側を湖北から大津まで、そして奈良へと足をのばしました。奈良といっても飛鳥よりも奥の吉野郡天川村です(ミステリでお馴染みの天河大弁財天社のある)。そしてここには現在なお女人禁制の大峯山(おおみねさん)があります。修験道。下山する友人を迎えに行ったときに、女人結界門のところでちょうど入山するご一行様に鉢合わせました。
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この方たち、駐車場のところで白装束に着替えているのを見かけた。
入山前、般若心経をとなえているところ。

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お気をつけて。
この日は小雨模様で気温もこの時期にしてはずいぶんと低かったです。

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何か説明を受けている様子。女人結界門の向こうなので入れません。

今これを書いているのは、もちろん天川村から帰って来ているからなのですけれど、大峯山にかかる白いもや、天の川の水音、大木のうろの中のほんのりした暖かさ、つめたく湿った土や苔や空気のいいにおいなど、あの場所が今も私の中のどこかに存在するような感じが残っています。あれらは今も静かにあの場所にあるということ、自分の中に日常とは違った時間の流れをもつということがつまるところ旅ということなのか。同時に、私の一部があの場所に今もとどまっているような感覚もあるのです。
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by kobatoyakigashi | 2010-05-29 22:41 | 課外活動話 | Comments(0)
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