ブログトップ

木鳩屋雑記

kobatoya.exblog.jp

スパイスチャイになるグラノーラ

f0131641_21361553.jpg

フィールドオブクラフトでお目見えした、スパイスチャイ風味のグラノーラを店でも出し始めました。
オートミールをベースに、アーモンド、かぼちゃの種、白ごま、クランベリー、サルタナレーズンといったナッツやドライフルーツ類の存在を確かめるように食べるのがたのしいシリアル。スパイスはカルダモン、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、クローブで、甘味は蜂蜜のみ。

これはあるエッセイ本で紹介されていたグラノーラの材料をほぼ踏襲したものです。作り方が書かれていたのではなく、「これこれが入っていて、かけた牛乳が最後にはおいしいチャイになるのにまいってしまった」とあるのを読んで、猛烈に食べてみたくなったのでした。
元のグラノーラを食べるにはアメリカまで飛ばねばならず味を確認できないのが残念ですが、これはこれでなかなか悪くない味と思っています。最後のチャイをたのしむために、牛乳をどたっぷりとかけて食べるのがおいしい。パンを食べられない朝にも、シリアルはするりとおなかに入るのが心強いところ。ヨーグルトをかけて食べるとさっぱりします。これもおいしい。
べつの本にたしか「ピーナツバターの風味がするグラノーラ」というのも紹介されていて、こちらも作ってみたいグラノーラのひとつです。

こういうものを提供することは、焼菓子じゃないのにと以前なら逡巡したことでしょう。でも今は「ここからここまで」という線引きをすることなしに、思うようにやっていくしかないのではと考えるようになりました。どんなものを作りたくなるかはわからないし、それは必ずしも焼菓子におさまるものではないかもしれないし、自分で自分を規定せずともよいかと思います。誰もしないようなことをすることのおもしろさを手放すのが惜しいのです。
[PR]
by kobatoyakigashi | 2010-05-20 22:35 | 試作新作 | Comments(0)
<< のどかなパン まつりのあと >>