ブログトップ

木鳩屋雑記

kobatoya.exblog.jp

東京

週のはじめ、2日ほど東京に出かけていました。何年ぶりやら。
店は連休とさせていただきまして、ご迷惑をおかけしました。来てくださった方もいたことと思います。すみませんでした。思うところあり、勉強させてもらおうと麹町、水道橋、経堂、池袋、銀座などあちこちの店に足を運びました。
一番の目的を着いて早々に果たしてしまったので、あとは気のむくまま。そこで目に留まったのが、東京国立博物館における長谷川等伯展、でした。歴史屋ならば行くべし、と上野公園まで。なんと特別展の初日にぶつかりました。我ながら運の良い。

f0131641_22321957.jpg

初期の作品から網羅した膨大な画業。だんだんととぎすまされてゆく画面の最後に「松林図」がたたずんでいました。たくさんの人がじっと無言で、まるで自分の中の深淵でものぞきこむような顔で、画面にすいこまれていた。ゆくべきところまでゆけば、いつかはこんな仕事ができるのか、とただうち眺める。

長谷川等伯グッズもあれこれ販売されておりましたが、平常のミュージアムグッズの中にこんなものが!
f0131641_22323277.jpg
尾形光琳の八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)を模した缶入りクッキー。すばらしいアイデアだ!

小田急で経堂まで足をのばした折、「生田」「読売ランド前」「登戸」など庄野潤三の著書でおなじみの駅名がありましたので電車にゆられついでにそこまで行ってみることにしました。生田の丘はどちら側だろうときょろきょろしたり、読売ランド前に本屋さんがあってそこからフーちゃんとミサヲちゃんが出てきたのだ、などと思い出したりしました。著作の空間を実際に追いかけることで、また本に戻ったとき違う感触でより近い感じで読めるのがうれしい。今、『うさぎのミミリー』を読み始めたところなので、よけいに。

f0131641_22324170.jpg

東京から帰宅すると、こんなかわいい本のプレゼントが届いていた。
子どもむけ科学雑誌「たくさんのふしぎ」。今月号は『ぐりとぐら』の作者による「おかし」。「おかしはきびしい!」「おかしはたのしい!」「おかしはやさしい!」「おかしはこころのメッセンジャー!」「おかしにはなかなおりのまほうがある!」「おかしははたらきもの!」だそう。本当にそう。すてきな雑誌です。
[PR]
by kobatoyakigashi | 2010-02-25 23:15 | 課外活動話 | Comments(0)
<< レモンのマーマレード ふわっとしたスフレチーズケーキ >>