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木鳩屋雑記

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「庭」

駐車場のクロさん(黒猫)が最近とんと冷淡になった。理由は春になって気温がじゅうぶん上がっているから。私はクロさんにごはんをあげたことはないのだが、冬場は向こうからすり寄ってくるし、時には膝のせまで強要なさる。でも季節は変わってしまった。猫にとって人間とは「メシ」「暖」以上の価値は無いのであった。かなしい。

f0131641_2142841.jpg猫不在の無聊をなぐさめるため(嘘。整体治療のついでです)、岡山県立美術館で開催中の企画展「重森三玲展」に出かける。

重森三玲は岡山県出身の作庭家・庭園史家。最も知られているのはやはり京都東福寺の方丈庭園です。幾何学的なパターンを取り入れたデザインに魅力を感じない人は滅多にいないのではないでしょうか。石と水と苔を自在にあやつるかのような力量がかっこいい。

美術館では三玲の庭をじかに見ることはできませんが、そのかわり庭園史家としての三玲の仕事を見られます。庭園設計図や古庭園の図面など緻密な書きこみがかなりおもしろい。頭の中をのぞいている感じ。
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by kobatoyakigashi | 2009-04-09 21:25 | 与太話 | Comments(0)
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