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木鳩屋雑記

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虹を織る二月

アイルランドかどこか遠い国の暦に「二月、虹を織る」というのがあるそうです。と、片山廣子の随筆集『燈火節』にて読みました。片山廣子は松村みね子という筆名でアイルランド神話などの翻訳があり、今でもちくま文庫にてわずかに一冊のみですが読むことができます。随筆が一冊と翻訳が一冊、それだけの彼女しか私は知りませんが、「虹を織る」に匹敵するような言葉をほかの誰かの文章から捜すことは今のところできていません。片山廣子の文章は、静謐でいて過激。かなりよいですよ。

さてさて虹を織る二月、私はチョコレートの試作に追われ始めました。スタートが遅すぎます。でもやらないよりはまし、と自分に言い聞かせつつおもしろそうな素材(おもに洋酒)を試しているところ。うまくいく目処がついたらお知らせできる。というのは希望的観測か。まずそこにいたるまではチョコレートを寡黙に削り続けねばなりませぬ。がしがし。

f0131641_2052815.jpg2月のマカロンは、ピンク色の木苺です。

マカロンを今のように常時販売するきっかけとなったのがこのマカロンでした。木苺は我が家で収穫できるものを使用しています。

2月はこの木苺と、1月からの引き続きチョコレートマカロンが並んでおります。
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by kobatoyakigashi | 2009-02-05 21:28 | 試作新作 | Comments(0)
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